洗う(洗浄装置):搬送装置に「洗う」機能を付加した事例をご紹介します

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「運ぶ」+「洗う」 搬送装置の開発ならご相談ください

当社では、過去に搬送装置に「洗う」機能を付加するご提案を複数してまいりました。単に「洗う」と言っても、「何を」「どのように」洗うかによって、ご提案する内容はさまざまです。搬送装置に「洗う」機能を付加する場合のポイントや、過去のご提案事例をご紹介します。

「洗う」機能のポイント 「どんなものを洗うか?」

洗浄したい商品・製品の内容によって、設計が大きく変わります。例えば、業務用コンテナやパレットなどプラスチック製品を洗うとき、生鮮食品など体内に取り込むものを洗う・すすぐとき・・・。
「水洗浄」を基本とし、溶剤等を使用せずにできるだけ水で物理的、熱的洗浄を行います。
それぞれ洗浄するものにより設計段階で気をつけるポイントがございます。

パレット(プラスチック製品)を洗うポイント

洗浄乾燥ラインが多く、特に乾燥機が重要です。
乾燥機は、温湯洗浄(小ロットラインでは、遠心力脱水乾燥を使用)、「水切」温風、殺菌乾燥が多く使われています。

容器(プラスチック製品)を洗うポイント

機種によっては、ラベル等のハクリ仕様のものがあり、高圧洗浄となる場合があります。

食器(プラスチック製品)を洗うポイント

直接食品が接触する食器に関しては、乾燥殺菌度が重要です。

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ご提案事例 業務用食洗機メーカー様より、自社ブランド製品のカスタマイズ設計製作

ご提案事例:業務用食洗機メーカー様より、自社ブランド製品のカスタマイズ設計制作
ご相談内容
業務用食洗機メーカー様より、自社ブランド製品のカスタマイズ設計製作のご依頼がありました。番重(食品業務用コンテナ)の予備洗浄を行う為の浸漬槽を、省スペース用にカスタマイズしたいとのことでした。
ご提案内容
既存製品では、設置先の工場に収まりきらないので、どうにか細長いスペースの中に入るようにしたいとのことでした。通常の仕様では投入口と出口が別に設定されており、水平に回る平面の広さが必要だったラインを、上下「クの字型」に設計を変えることで解消。また、約70度のお湯の入った浸漬槽につけることで、こびりついた汚れを落とし、殺菌を同時に行うことが可能になりました。従来であれば横に広いスペースがないと対応できなかった洗浄機が、奥行きのある細長いスペースにも対応が可能になり、大変喜んでいただくことができました。

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